まず「本当に効果のあるダイエット方法って何だろう?」とか「一番効くダイエット方法って何なんだろう?」「おすすめのダイエット方法って何かな?」とか、そんなふうに考えること自体が間違っているとしたら、驚くでしょうか。
私は実はダイエットサプリ業界に15年ぐらいいたんですけども、その時に感じたお客様の思考っていうのが「一番効くサプリはどれですか?」っていう問いかけなんですね。これは実はものすごくざっくりしていて、問題の本質をあんまり捉えようとしてない思考に陥っちゃってます。
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本質がぼやけた思考はNG
この「一番効くサプリどれですか?」っていう思考っていうのは、例えば、外回りしている新人営業マンに「売上を上げてきて」とか、会社の営業マンに単に「売上を上げてください。なんで売上が上がんないんですか」っていうような押し問答をしてるような状態とすごく似てまして。本当はもっと詳細に聞かないと、売上って上がらないですよね。
何を売れば良いのか、そもそも。どう説明すれば効果的なのか。どのくらい契約を取ればいいのか、とか。本当に無暗に外回りした方が売上上がるのか、とか。内勤をしてターゲットを絞り込んでから外回りした方がいいんじゃないか、とか。
そんなふうに「本当に効くダイエットは何か」とか「一番効くダイエット方法は何なのか」「本当に効果のあるダイエット方法は何」っていう質問っていうのは、実は物事の大ざっぱな問いかけになってしまっていて、体重を減らすことっていうのはもっと細かい行動の積み重ねなんですね。
「本当に効果のあるダイエット方法はなんですか?」って言うことは、それらを無視しちゃってるような問いかけになっています。似てる例としては「美人になれる方法はないんですか?」とか「お金持ちになれる方法ないんですか?」とか。
成功するために重要なダイエットの本質
でも、皆さんちょっと考えてみてほしいんですね。確かにお金持ちになってる人はいますよね。ですけど、全員全く同じことをしてるんでしょうか、その人達は。全員一番お金持ちになれるという方法をとってますかっていうことなんですね。当然全員違うことしてますよね。境遇も違うし、やってること千差万別だと思う。
これはダイエットも全く一緒で、痩せるにはそれぞれの自分に合ったやり方っていうのを取らないと、痩せませんし、自分に合ったやり方をすれば誰でも痩せます。
つまり、自分の中のルールを作るっていうことなんですね。これをダイエット心理学というか、ダイエット心理カウンセラーのうちのセッションですと、それを「マイルールダイエット」と呼んでいます。自分だけの痩せるルールを作るっていうことですね。
マイルールダイエットが成功しやすいワケ
では、なぜマイルールダイエットだと成功するのかっていうことなんですが、これは生活状況が誰一人同じじゃないっていうことなんです。同じ物を食べてる家族も、例えば肥満の方もいらっしゃれば、そうでない方もいます。
何が他に違ってくるかっていうと、例えば食べ物ですね。好き嫌いっていうのは当然皆さん違いますよね。甘い物を食べる方もいれば、食べない方もいる。食べる量が多い方と、少ない方もいます。アルコールを飲む方、飲まない方がいます。
食べる酒類も例えば肉が多めとか、炭水化物が多めとか、何の栄養素が多いのかっていうのも違ってきます。運動も好き嫌いがあります。運動好きの人は、逆にやった方が当然痩せやすいですよね。
でも嫌いな方っていうのは、運動を無理矢理何か習い事教室行ってやるっていう必要は全くなくて、通勤を利用しちゃえばいいんです。それも回数とか量は少なめからスタートするといい。それから、その人が便秘かどうかっていうのもすごく関わってくる。もしくは冷え性かどうか。それから考え方が完璧主義かどうか。
また、筋肉が十分ついてるのか、それとも足りなくなってるか。それから、ダイエットをするための行動を阻害する要因が多いのか少ないのか。例えば、このダイエットを阻害する要因っていうのは、他の人からの干渉が多い状況なのか。
例えば、家族が全員甘い物が好きとか、スイーツの食べ放題の女子会に入っているとか、会社でお裾分けがものすごい多い会社ですとか、そういう状況にある。
要するに、他人からの干渉が多いのか少ないのか。それからダイエットを阻害する要因のもう一つは、自分で制御できる環境に太るような原因が多くなっていないかっていうことですね。
つまり、自分の家に甘い物とかが多いのかとか、食べ物が容易に入手できる環境にあるのかとか、帰り道にコンビニがあるかないかとか、お昼は社食でご飯が食べ放題になっちゃってるかとか、そんな状況が関わってくる。それから睡眠が足りてるかどうか、質がいいのか悪いのか、脳みそが疲れてるのか疲れてないのか。
こんなふうに人の状況って今挙げただけでも、全く違いますよね。これだけ要因が違うのに、唯一無二のこれが一番痩せる方法ですっていう解決方法があると思いますか。これはもう分かりますよね。一番痩せる方法が唯一無二の回答これですっていうことは全くないっていうことです。
痩せる方法はやっぱり存在する
とは言っても、痩せる方法はもちろん存在します。痩せる結果が得やすくなる方法です。これは一個じゃなくて複数あるっていうことです。それらを、その人なりに組み合わせることで、結果的に痩せるっていうことです。
先程のお金持ちになる唯一の方法これですとかって言いきれるものってないですね。なった人っていうのは必ず何か複数いろんなことをやってるから、その結果としてなってるわけです。
なので、まとめますと一番痩せる方法っていうのはないんですけど、痩せやすくする方法っていうのはダイエットカウンセリングのセッションでは、八つおすすめしてるものがあります。
ダイエットカウンセリングでおすすめしている8つのポイント
一つ目は、甘い物取りすぎをなくす。二つ目、食べ過ぎっていうのをなくす。三つ目、便秘になっちゃってる人はそれを改善する。
四つ目、低体温になっちゃってる人はそれを改善する。ウォーキング不足の人はウォーキングをちゃんと増やす。筋力不足しちゃってる人は筋力をちゃんと増やす。睡眠不足なっちゃってたり、睡眠の質が悪い方っていうのは、睡眠の時間をちゃんと7時間ぐらいに設定して質も良くする。それから脳みそが疲れちゃってる方っていうのは脳みそもちゃんと疲れをとる。この八つを基本的にやっていくと、ほとんどの人は痩せていく。
ダイエット心理カウンセリングっていうのは、まさにこれらをお客様と一緒に、どうその人の生活に組み込んでやっていくかっていうのを、一緒に考えて取り組んでいきます。なので、この八つが「あ、もうやり方わかった」と言って、自分一人でできる方っていうのは全くこのサービスは不要なんです。
誰かと一緒にやることで、効果を発揮したいっていう方がこのサービスに向いています。具体的にこれらをどうやっていくかっていうことなんですけど、一番のおすすめの方法っていうのは、記録するってことです。
これら八つのおすすめの方法っていうのが、どれくらいできているのかっていうのを記録することで、自分が今痩せるためにいろいろやってるっていう自覚が湧いてきて、非常に痩せやすくなります。これを記録しないと、だんだん忘れてくんですね。
自分がやったことっていうのが記憶だけに頼ると、ドンドン忘れていくので、モチベーションっていうのもちょっと上がりにくくなってきます。記録しておくと、五日前のこと、一週間前のこと、二週間前のことも分かりますから、この時これができたんだから今日もできるだろうっていう気力とか、モチベーションが上がってく。
詳しく個人的にダイエット心理カウンセリングに興味がある方っていうのは、お問い合わせフォームから問い合わせてください。以上です。