ダイエットの最強の歩き方
ダイエットにウォーキングは非常に有効です。
ただ、そのまま歩くのはもったいない。
ウォーキングをさらに強化する最強の歩き方があります。
それが、「バレエ姿勢ウォーキング」。
バレエ姿勢を作ってウォーキングすることです。
バレエ姿勢とは
TVや雑誌などで美しいバレリーナの姿を見たことを有ることも多いでしょう。
なぜ、美しいと感じるか、おわかりですよね。
そう、バレエ姿勢を作っているからです。
バレエ姿勢とは上半身を上に持ち上げることです。
具体的には以下の5つの状態を作っています。
- 骨盤が正しい位置になっている
- お腹が引っ込んでいる
- 肋骨が上がっている
- 首が真っすぐ立っている
- 肩が下がっている
骨盤が正しい位置になっている
骨盤が正しい位置になっているということはへっぴり腰でもなく反り腰でもなくニュートラルが位置、正しい位置になってるということです。
骨盤を正しくするための簡単な方法はわざとへっぴり腰をして、次にわざと反り腰にして悪い例を一度身体に覚えます。その後どちらでもない中間点を見つけると正しい位置を見つけやすいです。
お腹が引っ込んでいる
お腹が引っ込んでいるということは腹筋を使って、お腹を凹ませているということです。
お腹に力を入れることで腹筋が鍛えられます。
「ドローイン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
お腹をずっとへこましているダイエット方法です。バレエ姿勢はこのドローインを常に行っている状態になります。
肋骨が上がっている
肋骨が上がっているというのは少し分かりづらいかもしれません。
そのためわかりやすい方法を説明します。
息を思いっきり吸ってみてください。その時皆さん必ず肋骨が上がるはずです。
バレエ姿勢というのは息を吐いた時も肋骨を上げっぱなしにして保つということです。
これは慣れないうちは非常に辛いものになります。
というのも腹筋や配筋の力がないからです。
しかしこれを乗り越えて続けていくと腹筋と配筋がついて猫背解消に役立ちます。
さらに出来る方は、肋骨を閉じるとなお腹筋や背筋の強化ができます。
首が真っすぐ立っている
首がまっすぐ立っているというのは顎が上に上がってるわけでもなく、引っ込みすぎでもなく中ぐらいの楽なところに首を置きます。無理してまっすぐ引き上げる必要はありません。上から髪の毛を引っ張られている状態というとわかりやすいかも知れません。
肩が下がっている
肩が下がってるというのは実は見落としがちなポイントです。
バレエ姿勢を作るとみなさん姿勢を引き上げることに意識しすぎて肩が自然に上がってしまいます。
しかしバレエ姿勢というのは肩の力は抜きます。
肩の力を抜くことで上体の引き上げと自然な形のカーブによって美しい姿勢を作ることができます。
バレエ姿勢の4大効果
バレエ姿勢を作って歩くことで姿勢が良くなり、腹筋が鍛えられ、さらに内臓が上がるので便秘解消にも効果があります。
バレエ姿勢を作ることは以下の4つのメリットがあります。
- ぽっこりお腹が解消する
- 便秘解消
- 猫背解消で美しい姿勢を獲得
- ウォーキングカロリーアップ
ぽっこりお腹が解消する
便秘解消
バレエ姿勢を作ることで、横隔膜や内臓全体が上がって腹筋に力がかかって内臓を支えてくれるます。
そのため腸の形が整って便が出やすくなるのです。
猫背解消で美しい姿勢を獲得
バレエ姿勢は体の機能がアップするだけではなく、見た目の悪さ、いわゆる猫背を解消してくれます。
シャキッとした正しい姿勢は遠くからでも美しさが感じられます。
ウォーキングカロリーアップ
バレエ姿勢を保つことは最初30秒やるだけでも辛くなる方がいらっしゃいます。
それは普段腹筋と背筋をほとんど使っていないからです。
この長さを1分、5分、30分と長くしていただくとその分、筋肉をしっかり使いますのでウォーキング時のカロリーアップが見込めます。
また筋肉自体が常にカロリーを消費してくれますのでダイエットに最適です。
バレエ姿勢の作り方の動画
こちらからバレエ姿勢を動画で解説しています。
お役立て下さい。