ウォーキングのやり方を少し変えるだけで消費カロリーをアップすることが出来ます。
運動カロリーの基準は、国際基準であるメッツ(=運動強度)を元に考えます。
例えば、
体重60kgの男性が1時間の歩行(3メッツ)を行った場合のエネルギー消費量は、
エネルギー消費量(kcal) = 1.05 × エクササイズ(メッツ・時)× 体重
となりますので
189kcal(1.05×3メッツ・時×60g)となります。
ご飯1杯が約250kcalなので、ご飯3分の2くらいを食べたらそれが帳消しになるくらいのカロリーです。
もし
3メッツ→4メッツへのアップ出来たとすると、
1.05×4メッツ・時×60g=252kcalとなり、ご飯1杯分のカロリーを丸々なくすことが出来ます。
そのための方法はたったの4つのことを意識するだけです。
1.下を向いて歩かない
20mくらい前を見ながら歩く
2.歩幅を広げて歩く
いつもより5cmくらい先に踵を付けて歩く
踵をついてつま先を蹴る。
バレゾナンスダイエットルームはバレエスタジオから発生した心理カウンセリングルーム。
そこで当ダイエットルームではバレエ理論ならではのアドバイスとして、内側の筋肉を使って歩くことをおすすめしています。
過体重の人に多いのが、外側の筋肉を使った歩行です。外側の筋肉は大きく強いので内側の筋肉を使わなくても歩けてしまうのです。
そのことで、歩く姿勢が崩れ、O脚の原因にもつながります。
自分の靴のかかとを見て外側が減っていたら外側重心になっている証拠です。
バレエでは足裏の筋肉を平等に使います。
そのため、親指~つちふまず~かかとのあたりもしっかりと地面を蹴る感覚で歩いてもらっています。
3.腕を軽く振る
テンポよく振りましょう。
腕のふりが大きいと心配活動量がアップします。
4.普段より早くでもきつくない。
早歩きですね。
きついと感じない程度に早く歩くことがポイントです。
以上の4つ+内側重心を意識して歩きましょう。