今日のセッションでは、認知行動療法について実施しました。
当サロンのダイエットカウンセリングでは、セッションの2回目〜4回目で、認知行動療法について、理解を深め、ダイエットの邪魔になっている歪んだ考え方にアプローチをしていきます。
例えば、ダイエットのために甘いものはやめたい!と思っている人がいるとします。でもその人は実はチョコレートが大好きな場合はどうでしょう?
いくら「ダイエット中だから」「ダイエットのために」と言っても、チョコレートを見ただけで食べたくなる気持ちになってしまいます。そして、普段のままだと「今日は疲れたから、甘いものを食べてストレスを解消しよう」と考えて、手を伸ばしてしまうかもしれません。
このように、好き=食べたいと、一瞬で思いから行動に移ってしまうことは人間なら誰でもありごく自然なことです。でも、その時に、今まで考えていた考え方ではなくて、ダイエット成功に向けた行動のための新しい考え方をしてみるとどうなるでしょう?
例えば、「今は食事が終わった後だから、甘いものを食べる必要がない。」とか、「甘いものが食べたいのは、気持ちを落ち着かせさせたいだけだ。映画を見て、音楽を聞いて、落ち着かせよう」とか、別の捉え方をすることによって、甘いものを食べないという行動が取りやすくなります。
もちろん、長い年月をかけて積み上がった認知(ものの考え方)を一瞬で変えることはできません。まずは、認知行動療法というものを使って、自分の考え方、捉え方をどのようにして変えていくかをセッションの中で、明らかにしていく中で、「やめたいのにやめられない」「わかっているのにできない」ということが少しずつできるようになり、ダイエットがますます加速していきます。
カウンセリングでは当然、一人ひとりにあったアプローチで、この認知行動療法を適応していきますので、ご安心くださいね。
考え方を変えていくことによって、痩せるための行動を増やしていきましょう!