ダイエットに失敗する人の10の特徴をダイエット心理士がまとめてみました

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ダイエットができない人、失敗する人の10の特徴

まず一つ目、ゼロイチ思考っていうのがあります。ゼロイチ思考って何かっていうと、例えば、10個やることがあったとして8個9個ぐらいまではできたけど、1~2個できませんでした。

そういう場合にどう考えるかっていうことなんですけども、ゼロイチ思考の人は完璧を目指すタイプの考え方で、1個か2個できなかったことがあると、10個全部あたかもできなかったと捉えるタイプの人です。

だからもうゼロかイチか、黒か白か、はっきりつけたがる人ですね。ですから、日頃から曖昧さを嫌ったりします。こういう人は。「はっきり言ってください」とか「どっちなんですか」とか、グレーゾーンをあまり認めたくない思考なんです。

目次

ダイエットに失敗する人の特徴1:ゼロイチ思考

ダイエットに失敗する人の特徴:ゼロイチ思考
ちょっと完璧思考というか、やっぱりちょっと鬱になる傾向をお持ちの方は、ゼロイチ思考してしまいがちです。要するに、曖昧さとかグレーゾーンとか、人間が少しミスしてもそういうことがあるよねっていう、許し合えるような心っていうのが少し厳しめの判断をしてしまう方です。

こういう方は自分が何か失敗した時も、相手がちょっとした失敗をした時も、とても責めてしまう傾向があります。なので、ダイエットやろうって決める時も、割と完璧に行動計画を立てたりしてしまいがちで、一日でもそれができないと「やっぱり私には無理だった」「こんな計画は駄目だった」「私はダイエットは何をしても上手くいかない。ダイエット体質ではないんだ」というふうに全部決めつけてしまう傾向ですね。

一方で10個の計画を立てて、8個9個できたとしても「8個9個もできた」って考える人がいます。こういう人は基本的にダイエット成功します。

ただ、このダイエットカウンセリングではそういった思考の方ももちろん大勢いらっしゃいます。この方達を一つでも二つでもできたっていうことを認めて頂けるような、そんなカウンセリングをしてるので「自分が今そういう傾向があるな」と思っても心配はしなくて大丈夫です。

ダイエットに失敗する人の特徴2:やる気に頼る思考

ダイエットに失敗する人の特徴:やる気に頼る思考
二つ目、やる気に頼る思考というのがあります。やる気に頼る思考。「モチベーションが上がった時だけやろう」とか「今日は突然の飲み会に誘われたので食べてしまった。だから今日はもうとことん食べてしまえ」とか「今日はモチベーションが上がらないからやめよう」とか、そういうふうにやる気があればやるけど、やる気がなかったらやれません。

行動は全て自分のやる気にかかってると考えすぎてしまう方です。こういう方も、なかなか上手くいかずにダイエットの失敗を繰り返してる傾向があります。人間動物なので甘い物、特に匂いがついてたりすると、(甘い物)が目の前にあったら、誰でも「美味しそう」とか食べたくなるものなので、やる気に頼ってたり、周りの環境とかに頼っていると、なかなかダイエットって成功しないですね。

よく聞いたことないですか。成功する人はやる気に頼ってないっていうか、例えば毎日メルマガを書くっていうような人は、やる気ある無しに頼ってたら絶対あれ続かないんですね。もう行動の一部にしちゃってるっていうことです。

歯磨きをしないと気持ち悪いと同じように、毎日メルマガ書かないと気持ち悪いというレベルにまで行動習慣になってしまってるので、やる気がある無いとかあまりもう関係なくなってきて。ということで、やる気に頼る思考に頼りすぎてしまっているという傾向があります。

ダイエットに失敗する人の特徴3:他人の干渉がある環境にいる


それから、三つ目の特徴としては、他人の干渉がある環境にいるっていうことです。他人の干渉がある。これどういうことかっていうと、自分の周りにいろんな人がいますよね。例えばご家族がいる方は、自分が奥さんのことだったり、旦那さんだったり、お子さんがいらっしゃる方はお子さん。

で、お子さんが例えば成長期で、おやつもご飯もお腹いっぱい食べて毎日学校に行って、だけど部活もしてるからそんなに太ってないとか、ご飯二杯食べるのが当たり前とか、そういう環境にいるとついつい自分も多めによそってしまったりとか、こういう方もいましてね。

自分のお子さんにお弁当を作るので、自分の朝食はいつもそのお弁当の残りものを食べてる。お弁当は割と油っこいものが多かったり、味付けが濃いものが多いから、どうしても自分の食べる朝食も最初から味付けが濃くて、カロリーが高い唐揚げなんかを毎日食べてますとか、そういう方もいました。

そういう、自分一人暮らしだったらそういうことはないけども、家族がいると食べ方が他の人の家族と影響を受けてしまうということです。

あと友人関係ですね。スイーツが大好きな友人としょっちゅう遊んでるとか、そういう集まりがあるとか。

それから会社の環境ですね。例えば会社の環境が営業マンがすごく多いような会社で、しょっちゅう営業マンが出張行って、そのたびに事務員さんのためにお土産を買ってくるような環境、お菓子を毎回買ってくるような環境で、お裾分けばっかり貰っていると、やっぱり毎日甘い物を食べているっていうそういう状態になってしまいます。そんなふうに、他人の干渉が色濃いという状態

ダイエットに失敗する人の特徴4:自分の環境に甘い物がある

四つ目の特徴としては、自分の環境に甘い物がある。もしくは、自分の環境に多くの食べ物が容易に食べられる環境である、ということですね。自分の環境の問題。例えば自分の家に着くまで、会社から帰って最寄りの駅にまで来ました。

で、自分の家に真っ直ぐ帰ればいいんですけど、途中にコンビニがあるっていう環境ですと、やっぱりコンビニに入りがちになるんですね。

コンビニに入りますと、食べ物の90%は大体炭水化物なので、夜に炭水化物をとるとやっぱり太りやすくなりますから、そういう環境にあるとフラフラっと入ってしまって、アイスを買ったり、そこで甘い物を食べたり、お菓子を買ったり。で、帰りますと、当然ちょっと痩せにくい環境になってます。

それから社食が出るような場合。昼食が社食で食べられます。で、ご飯の量も自由ですっていう場合は、割とそこで大盛りを頼んですごくカロリーが多くなっちゃってるっていう場合もあります。

それから家族がいる場合なんですけど、家に甘い物が常にあるっていう状態ですね。お菓子の大袋が家に帰るとすぐ目につくとか、自分が家にいる時にお菓子の棚が目の前にあるとか、そういう環境ですとどうしても視線に入りますから、食べたくなるっていう欲求が湧きやすい。

それから、他人との干渉っていうのもあるんですけど、飲み会が多いっていう環境です。飲み会が多いとどうしてもカロリーの高いものを食べたりとか、食後にスイーツを食べたりなんかして、糖の摂取とカロリーが両方とも多くなる傾向がある。

それから、実家にしょっちゅう帰る方。お正月に帰ったり、ゴールデンウィークに帰ったり、その他お盆とか、何かあって実家に帰った時に「普段はあんまり栄養のあるもの食べてないから、こんだけ食べなさい」とか言われて、すごくたくさんご飯が出ててしまうような、こういう環境ですと普通の人よりは太りやすい環境に、自動的になっているっていう。

ダイエットに失敗する人の特徴5:単純に痩せるための知識不足

ダイエットに失敗する人の特徴:単純に痩せるための知識不足
それから五つ目の特徴なんですけど、ダイエットとか肥満とか痩せるっていうことについての知識が単純に無いっていう場合です。

やっぱりクライアントさんとお話してると、血糖値の話とか「添加物って本当はものすごく恐ろしいですよ」とか「糖尿病って本当は何なんですか」とか、ダイエットしてる興味がある人は、食べる順番今では当たり前みたいになっちゃってますけど、まだまだ知らない人もいます。

それから、運動が嫌いって言ってる人ほど運動のメリットは理解してないので、とにかく食わず嫌いみたいな感覚で運動のメリットをほとんどちゃんと知識として持っていないっていう方がいます。

こんなふうに、急に甘い物を食べると血糖値が急上昇して血管を傷つけちゃう恐れがあるっていうことと、そうなる前にインシュリンが出ますから、ただインシュリンが急に上がった血糖値の人、急に出ますので、食べる前よりも血糖値が下がってしまって、その結果お腹がすいたっていうふうに脳が騙されるとか、そういうことはやはり通常の人はなかなか知らないので、そういったお話をするだけでも「あ、ちょっと怖いですね」とか。

最近ですと、血糖値の問題はNHKとかでも『ためしてガッテン』ですかね、血糖値スパイクの話とかも出てきて、糖尿病ではないんですけども、食べた直後だけ異常に血糖値がピュッと上がっちゃって、その時に血管を傷つけて最悪死に至るっていう、動脈が縮まったりとか。そういったこともなってしまうので、実は血糖値を急に上げるっていうのは怖いことなんです。

だけど、そういうことをなかなか知識としては知らない。だから、添加物に関しては、それこそ本当に専門的に調べてる方もたくさんいらっしゃいますけど、本当に加工されたお肉とか、揚げたファーストフードのフライドポテトに入っているトランス脂肪酸のこととか、あとマーガリン。

マーガリンは基本的にクライアントさんには「トランス脂肪酸と同じように危ないので、やめてください」とは伝えてるんですけど、なかなかその危険性まだ知られてなかったりしますよね。

それから「糖尿病って聞くけど自分とは関係ないんじゃないの」とか。

糖尿病って実感がしにくいただ病気ですよねっていう方に、糖尿病になってしまって、最悪指を切断しなきゃいけなくなっちゃったとか、指が取れちゃってる写真とか、糖尿病さらに進んで人工透析になっちゃった時の、人工透析するところの注射を打つために、腕がボコボコになっちゃってるとか、そういう写真をお見せしたりとかすると「とても怖いですね」「こういうふうになりたくないから頑張ります」っていうふうにおっしゃっていたり。

人工透析までなってしまうと、結局通院っていうのを週に何日もしないといけませんので、経済的にもかなり負担ですし、会社にお勤めの方だと実質その期間お仕事ができないので、もしかしたら会社から解雇されてしまうという、社会的なデメリットがすごく大きいので、そうなってしまったら本当に大変ですよねっていうことを知識として知っていると、そうならないように気をつけたいっていう欲求が湧いてきますよね。

ですが、知識として知らないとなかなかその欲求は出てきませんので、こういった知識がないっていう原因がある。

ダイエットに失敗する人の特徴6:甘い物に目がない

それから六個目が、甘い物が好きっていう方です。甘い物好きな方が非常に多いですね。ダイエットカウンセリングに来る方。大体9割ぐらいの方が「甘い物好きです」っておっしゃいます。

だけど甘い物の、先程の血糖値の問題とかをちゃんとお伝えすると、ちょっと控えようとか、やっぱりそういうことを知らないと、朝からパウンドケーキを朝食代わりに食べてますとか、そういうことを平気で言う方がいらっしゃるので、そういう知識をお伝えすると、怖いっていうところから減っていく傾向の方もいらっしゃいます。

ダイエットに失敗する人の特徴7:アルコール好き

ダイエットに失敗する人の特徴:アルコール好き
七つ目の特徴としては、アルコールが好き。アルコール好きな人も多いですね。特に発酵したお酒です。

アルコールって発酵したお酒と、アルコールを揮発してもう一回戻すタイプのアルコールと、二つあります。

発酵したお酒っていうのが醸造酒と言われるもので、ワインとかビールとか日本酒、お米発酵したり麦発酵したりブドウ発酵したり、発酵したもの。これは基本的に原材料が糖、炭水化物なので、炭水化物が入ってます。

アルコール飲むの大体夜ですよね。なので夜に炭水化物を取ると、基本的に脂肪になりやすいので、こういうビールとか飲まれてる方が非常に多いです。

やっぱりアルコール好きとはいっても、糖が入ってないお酒、焼酎とかウォッカとかジンとか、こういうものをアルコール成分だけで糖質は入ってないです。

ですから、糖質を夜に取ると太りやすくなってしまうので、アルコール好きな人はできればこういったものに変えて頂くと結果が早く出ます。

実際にクライアントさんの中でも、毎日ビールを2杯必ず晩酌として飲んでた女性がいらっしゃったんですけど、その方がダイエットカウンセリングをやって、ビール2杯をもう止めますっていうことで、綺麗さっぱりその日から止めました。

その代わり、その日からご飯の量もちょっと減らして、例えば今まではご飯、味噌汁、アジの干物焼いたもの一匹っていう形で食べてたものを、アジの干物二つ食べるとか、ご飯の代わりに二つ食べる、それからアルコールをなくす。

そんなふうに変えていったら、その人はその夜の食べ方を変えたことぐらいで、10キロ、10点何キロ、二ヶ月で落ちましたので、このアルコールをやっぱり変えていくっていうのも一つです。

ダイエットに失敗する人の特徴8:早食いと大食い

八つ目、早食いと大食いです。DMIが高い方は早く食べたり、多く食べたりする傾向の人が多いです。早食いについては、8割ぐらいの方は大体早食いです。早食いって何分かっていうと10分くらいです。目安としては15分以上かけて食べてほしいんです。

理想は20分です。20分かけて食べると、よく言われると思うんですけど、肥満、満腹中枢っていうのが刺激されますので、20分かけて本当は食べて頂きたいんですが、やっぱり8割くらいの方が10分以内で食べてしまっています。

これやっぱり非常に勿体なくて、10分以内に食べてしまうとドンドン食べることができてしまうので、大食いにもなってしまいますし、食べたという満足感も低くなってしまうので、また食べたいっていう欲求がすぐに起こります。

それから大食いっていうのも、先程ちょっと昼食が社食でご飯の量が自由に選べるっていう方は、割と多めに頼んじゃってる方も多いんですけど、この大食いっていうのをなくすだけでも総カロリー減りますから、かなりダイエットに効果的。

ダイエットに失敗する人の特徴9:睡眠欲などの生理的欲求を軽視しがち

それから九つ目、生理的欲求とか睡眠欲を軽視してる。これは脳が疲れちゃってる状態なんです。

脳疲労っていうのはダイエットにとても影響することで、脳を疲れさせないっていうことが大事なんです。脳が疲れてる状態ってどういうことかっていうと、現代の人は効率性とか損得勘定を司る大脳の新皮質っていうのをすごくよく使っちゃってます。

これをいっぱい使ってしまっていて、大脳の旧皮質っていう部分を使ってないです。大脳の旧皮質というのが生理的欲求とか睡眠欲を司ってる部分です。ですから、旧皮質がすごく縮こまっちゃってて、大脳の新皮質が幅を利かせてるような状態です。

これを両方とも使ってる状態が満足感が高くて、自律神経もちゃんと安定する状態なんです。ですけど例えば、パソコン作業をやりすぎてて、今すごく乗ってるから、ここでおしっこに行ったとしたら今集中してるのが途切れちゃう。

だからおしっこ我慢しようとか、食べる時に時間が勿体ないとか、何もしてない時間というのは無駄じゃないかというふうに考えてしまって、ひたすら情報収集。スマホばっかり見るとか、PC見ながらご飯食べる。

ご飯食べるということ自体に満足感を得られてない。ご飯を食べることで、食べたという実感を本当は大脳の旧皮質にしてもらいたいんですけど、それができなくなってしまう。

こういう状態が続くとやはり自律神経も損なわれますし、食べたって満足感も低くなってしまうので、もっと食べたいっていう欲求が増えてしまいます。それからあと睡眠です。睡眠は非常に大事です。

これはボストンの大学で実験した例ですけど、睡眠7時間の方っていうのが一番痩せてるっていうデータがあるんですね。

7時間より短時間、6時間とか5時間になればなるほど、肥満度がドンドン上がっていきますし、逆に8時間、9時間と、まあ8時間ぐらいだったらいいと思うんですけど、9時間、10時間と、お休みの時に例えば12時間ぐらい寝ちゃうとかっていうことであると、これも自律神経やっぱり崩れてきてしまうので、あまり良くないです。

普段少ないからといって寝だめっていうのはなかなか人間はできないです。

ダイエットに失敗する人の特徴10:ストレス食いの傾向がある

それから十個目の原因としては、ストレス食いです。ストレスがあるから食べてしまう。これは実は怖いのは、ストレスと分かって食べているっていう場合と、分かってなくて食べてるっていう場合があります。

大体心理カウンセリングの方だと半々ぐらいですかね。ストレスで当然甘い物を食べてますってちゃんと分かってるっていう人もいれば、この日にこのアイスを食べた原因は何だったのか深く考えると、実はこの日は人間関係で悩んでたからそれを解消するために食べたっていうことが、カウンセリングで分かったりする場合もあります。

やっぱり人間意識してるストレスと、無意識で感じちゃってるストレスと二つあるので、この二つを上手になくしていくっていうことが大切です。

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